オームの法則の計算

電圧・電流・抵抗・電力のうち二つを入れると残りが出ます。

V = IR と P = VI の二つの式から、四つの量のうち二つが分かれば残りの二つが決まります。この画面はどの二つを入れてもよく、残りの二つをその組合せに合う式で出します。単位はV・A・Ω・Wに固定で、kΩやmAは1,000倍・1,000分の1に直してから入れます。

分かっている値

入力した値はこのブラウザに自動保存され、次に来ても残っています

分かっている組

I = V ÷ R · P = V × I

V
Ω

四つすべて

電力 P

24 W

四つすべて

電圧 V
12 V
電流 I
2 A
抵抗 R
6 Ω

V = I × R と P = V × I が四つの量を結び付けているので、どの二つが分かっても残りが出ます。

直流で抵抗負荷を前提としています。交流では力率とリアクタンスが加わり、この式では扱えません。

抵抗のカラーコード(4本帯)

抵抗値

1,000 Ω

許容差
±5%
実際の抵抗値の幅
950 Ω ~ 1,050 Ω

六つの組合せごとに使う式が違います

分かっている二つを選ぶと、残りの二つをその組合せに合う式で出します。電圧と抵抗なら I = V ÷ R で電流を先に出し、P = V × I で電力を出します — 12Vに6Ωなら2A、24Wです。電圧と電流なら R = V ÷ I、電流と抵抗なら V = I × R です。電力が入る組合せはもう一段階を経ます。電力と電圧なら I = P ÷ V で電流を、次に R = V ÷ I で抵抗を出します。電力と抵抗なら I = √(P ÷ R) が先です。四つの値は小数第四位まで表示します。

0と負の数は答えを出しません

抵抗0Ωに電圧をかけると、式の上では電流が無限大です。この画面はその場所に0を置き、「解けない」と知らせます。電流0Aから抵抗を出す組合せも同じです。負の数もはじきます — 電圧が−12Vで電流が2Aなら抵抗が−6Ωになりますが、抵抗が負の回路はないので答えとは扱いません。電力と抵抗の組合せに負の電力を入れると平方根の中が負になり、やはり解けません。四つの値がすべて有限で抵抗が0以上のときだけ結果として受け付けます。

カラーコードは前二本を数字、三本目を10の累乗として

抵抗値 = (一本目 × 10 + 二本目) × 10^三本目 です。茶・黒・赤なら (1 × 10 + 0) × 10² = 1,000Ω、つまり1kΩで、黄・紫・橙なら 47 × 10³ = 47kΩ です。三本目も黒(×1)から白(×10⁹)まで同じ十色で読みます。金・銀(×0.1・×0.01)は一覧にないので10Ω未満の値はこの表では作れず、四本目は許容差で、値は変えずに幅を決めます — 金なら±5%なので1kΩは950〜1,050Ωの間です。

直流、そして純粋な抵抗負荷だけ

単位はV・A・Ω・Wに固定で、接頭辞はありません。4.7kΩは4700、20mAは0.02と入れる必要があります。交流は扱いません — コイルやコンデンサがあると抵抗の代わりにインピーダンスが立ち、電力に力率が掛かりますが、この画面の式にはその場所がありません。温度で抵抗が変わること、電源の内部抵抗、導線の抵抗も入れません。教科書の V = IR そのままです。

よくある質問

Qどの二つを入れてもよいのですか

はい。六通りの組合せすべてに対応しています。電圧と電流なら R = V/I と P = VI、電力と抵抗なら V = √(PR) と I = √(P/R) というように、その組合せに応じた式を使います。式そのものは画面に出ないので、どの式かは下の「二つ分かれば残りが決まります」の節をご覧ください。

Q交流でも使えますか

そのままでは使えません。交流では抵抗ではなくインピーダンスを使い、電力にも力率が掛かります(P = VI cos φ)。この画面は直流、または力率1の場合の計算です。

Q抵抗0や電流0を入れるとどうなりますか

0で割ることになる組合せでは、その値は出せない旨を示します。理論上の短絡(抵抗0)は電流が無限大になり、実際にはそうならない — 導線自体の抵抗と電源の内部抵抗が効くためです。

Q220Vに1,500Wのヒーターをつなぐと電流はいくらですか

「電力と電圧」を選んで1500と220を入れると、I = 1,500 ÷ 220 = 6.8182A、R = 220 ÷ 6.8182 = 32.27Ω が出ます。16Aのブレーカー一つにこのヒーターを二台つなぐと13.6Aでまだ収まりますが、三台なら20.5Aで超えます。ヒーターは純粋な抵抗負荷に近く、この式が実際とよく合う数少ない例です。

QkΩやmAはどう入れますか

基本単位に直して入れます。4.7kΩは4700、2.2MΩは2200000、20mAは0.02、350μAは0.00035です。小数点は受け付けますが接頭辞は受け付けません。結果も基本単位でしか出ないので、0.0042Aは4.2mAと自分で読む必要があります。

基準の最終確認: 2026-08-22

この道具は税務・投資の相談に代わるものではなく、計算結果は参考値です。